2016年5月13日金曜日

【銀行の実態】低いモチベーション。



実際に金融機関で働く方からの口コミをご紹介します。
本日は銀行で働くriverさんです。

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■ニックネーム
river

■性別/職種
女性/総合職

■業種
銀行

■入社年度
2011年

■勤務状況
退職済

■満足度(給料、福利厚生)
満足

■満足度(業務のやりがい)
やや満足

■満足度(業務量、残業量)
やや満足

■満足度(人間関係:同期)
やや満足

■満足度(人間関係:上司)
どちらともいえない

■ホワイト企業と感じる点
若いうちから業務を任せてもらえるところ。新卒をよくとっていた部署だったため、早ければ1年目、遅くとも2年目で小規模~中規模のプロジェクトのリーダーを任され、チームを持つことができる。また、中国にチームを持っていたため、英語を生かした働き方ができることも魅力のひとつだった。新卒の研修もとても充実しており、若いうちからマネージメントも学ぶことができたので、成長する環境としてはとてもよかったように思う。

■ブラック企業と感じる点
仕事が単調であり、ニッチな職種のため、転職を考えた際に次につながるスキルになるかどうかが不安だったところ。また、業績が落ちても社員がどこか他人事のようで、危機感が感じられなかった。マネージメント軍が、昔から働いている人ばかりで、ぬるま湯につかっているような感覚を覚えた。そのため、尊敬できる先輩、頭のいい先輩はどんどん辞めていってしまい、働かないマネージメントが残るため、やる気がどんどん下がっていく。

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人間関係って非常に重要。周りのモチベーションが低いと、仕事をする気にならないですよね…。皆さんがいきいきと働ける職場に巡り合えることを祈っています。

業界選びを見直したい…という方は、こちらの記事をどうぞ↓
【就活】自分に合った業界を見つける方法


2016年4月22日金曜日

【銀行の実態】出る杭は打たれます。



実際に金融機関で働く方からの口コミをご紹介します。
本日は銀行で働くmariさんです。

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■ニックネーム
mari

■性別/職種
男性/総合職

■業種
銀行

■入社年度
2002年

■勤務状況
退職済

■満足度(給料、福利厚生)
やや満足

■満足度(業務のやりがい)
どちらともいえない

■満足度(業務量、残業量)
やや不満

■満足度(人間関係:同期)
どちらともいえない

■満足度(人間関係:上司)
どちらともいえない

■ホワイト企業と感じる点
会社の規模が大きいため、急に業績が傾いたりという可能性は少なく、また事実上の年功序列・終身雇用が維持されているため、職を失う心配がなく、長期にわたって安定して働けます。また、給与水準も一般社会で平均以上ですし、福利厚生もそれなりに充実しています。また、人員構成もある程度余裕があり、時間外勤務なども部署ごとにしっかり管理されているため、部署によって一時的な繁忙はあるものの、サービス残業が蔓延したり、休日出勤が続くようなこともなく、余裕をもって働けます。

■ブラック企業と感じる点
大企業で官僚体質な企業なので、自分自身の業務の裁量の幅がかなり狭く、現状の業務のやり方を変えようとすると、とんでもない労力が必要となります。業務フローもこの企業だけで通用する業務手順が多く、他の企業でも活用できるような普遍的なスキルは身に付かないです。また、上層部に行けばいくほど保守的な人が多く、大きな目標にチャレンジして失敗するよりも、手堅く業務を進めることを求められますので、人によるとは思いますが、業務に面白味を感じません。

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大企業ならどこもそうでしょうが、会社が大きくなればなるほど保守的になりがち。チャレンジングな仕事を体験したい方には、多くの大企業は残念ながら不向きです…。

業界選びを見直したい…という方は、こちらの記事をどうぞ↓
【就活】自分に合った業界を見つける方法


2016年4月8日金曜日

【証券の実態】 精神を削られる職場。


実際に金融機関で働く方からの口コミをご紹介します。
本日は証券で働くnayuさんです。

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■ニックネーム
nayu

■性別/職種
女性/総合職

■業種
証券

■入社年度
2010年入社

■勤務状況
退職済

■満足度(給料、福利厚生)
どちらともいえない

■満足度(業務のやりがい)
やや満足

■満足度(業務量、残業量)
やや不満

■満足度(人間関係:同期)
満足

■満足度(人間関係:上司)
不満

■ホワイト企業と感じる点
株価や為替など常時変動するものをチェックするので、日々勉強していくことが必要です。だからこそ自分で見つけた銘柄をお客様に提案し購入していただけるとやりがいを感じられます。もちろん、会社として販売しなければいけない商品もありますが、その目標に到達すると達成感があります。収益という数字こそが正義の世界なので、がむしゃらに頑張ることが出世や昇級、ボーナスにも直結します。また、研修がしっかりしているので、社会人として必要なことが身につきます。他の会社に転職してもビジネスマナーは褒められると思います。

■ブラック企業と感じる点
景気の悪いときはお客様の食指も動かないので、営業は難航します。それでも決められた目標があるので、月末は必ずと言っていいほど残業しています。それでも達成できなかった場合は、上司に責められます。なぜできなかったのか、次はどうするのか等、怒られながら責められます。また、自分以外の人が怒鳴られながら責められているのも見ることになり、精神的に辛いです。暴力こそないものの、ときには人格を否定するような言葉も聞こえてきます。数字さえ達成すれば問題はないのですが、若手のときはなかなか大手取引先もないので、新規開拓をするしかありません。一日中電話をかけ続けたり、外回りをしても成果がない日もあり、何をやっているんだろうと思うこともしばしばあります。

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新規開拓って、本当に大変ですよね。興味のないお客様に取引してもらわないといけないわけですから。どうせなら、魅力的な商材を扱っている会社で働きたいものです。

業界選びを見直したい…という方は、こちらの記事をどうぞ↓
【就活】自分に合った業界を見つける方法


2016年3月25日金曜日

【信金の実態】劣悪な労働環境、勢揃い・・・


実際に金融機関で働く方からの口コミをご紹介します。
本日は信用金庫で働くhiroさんです。

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■ニックネーム
hiro

■性別/職種
女性/総合職

■業種
信用金庫

■入社年度
2006年

■勤務状況
退職済

■満足度(給料、福利厚生)
満足

■満足度(業務のやりがい)
どちらともいえない

■満足度(業務量、残業量)
やや不満

■満足度(人間関係:同期)
満足

■満足度(人間関係:上司)
やや不満

■ホワイト企業と感じる点
研修や勉強会などが多くあり金融の知識がつくので、将来的に役に立ちます。金融商品などは名前だけは知っていても内容を知らない人が多く、もったいない預金の仕方をしている人がいるので、アドバイスしてあげると喜ばれます。預金、融資、営業など、自分に合った部署に配属されると楽しく仕事ができると思います。給与やボーナスは安定しているのも大きいと思います。仕事に関係する資格を取得するたびに給与に反映するのもやりがいがあります。

■ブラック企業と感じる点
サービス残業がまかり通っており、毎日8時まで仕事をしていても定時に上がったことになっています。本部も見て見ぬ振りです。営業ノルマは非常に厳しく、数字を取るまで帰ってくるな、が当たり前でした。言葉によるパワハラ、セクハラもよくあります。支店によって上司の質が違いすぎるので、転勤をキッカケに退職する人が多くいました。新卒の3年以内の退職率はすごく高い信用金庫でした。女性の総合職とは名ばかりで、年金の仕事しかさせてもらえません。

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サービス残業、ノルマ、パワハラ、セクハラ。「ブラック企業」と聞いて思い浮かぶ、あらゆるキーワードが飛び出しましたね。特に新卒の離職率の高さは、大きなポイントですね。

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【就活】自分に合った業界を見つける方法


2016年3月11日金曜日

【銀行の実態】 資産運用の知識、使えるのは退職してから。


実際に金融機関で働く方からの口コミをご紹介します。
本日は銀行で働くkyokoさんです。

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■ニックネーム
kyoko

■性別/職種
女性/総合職

■業種
銀行

■入社年度
2001年

■勤務状況
退職済

■満足度(給料、福利厚生)
やや不満

■満足度(業務のやりがい)
どちらともいえない

■満足度(業務量、残業量)
やや不満

■満足度(人間関係:同期)
やや不満

■満足度(人間関係:上司)
やや不満

■ホワイト企業と感じる点
銀行業務を通して、投資信託や生命保険や税金、預金、融資等、普段の生活に役立つ知識が身に付きます。 また、各企業の財務状況なども情報として入ってくるので、自分が転職する場合の参考になる情報が手に入ります。 資格試験を受ける機会が多く、退職したあとも役立つ試験を取得しておくと便利です。 銀行に勤めていると、融資を受ける際も一定の信用があるので、融資を受けやすいのと、自分の銀行から低金利で融資を受けることができます。

■ブラック企業と感じる点
ノルマが厳しく、帰りも遅いことが多いです。 その割に、給料が安く、サービス残業がほとんどです。 ノルマが達成できない時のプレッシャーや、お客さんの取り合いなどにより、職場の人間関係が悪化することもあります。 また、社内規則で、株やFXが禁止されているところも多く、自分の資産運用が自由にできない場合があるのが難点です。 出世するために、多くの資格試験を取得しなければならないため、学生時代よりも勉強する時間が必要になります。

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当たり前のことですが、金融業界で勤めている以上株などの資産運用はできません。
(インサイダー取引になってしまいますからね)
自分で資産運用したい!という方には、非常にもどかしい環境かもしれませんね。

業界選びを見直したい…という方は、こちらの記事をどうぞ↓
【就活】自分に合った業界を見つける方法


2016年2月26日金曜日

【銀行の実態】ノルマ達成、最後は家族頼み。



実際に金融機関で働く方からの口コミをご紹介します。
本日は銀行で働くkaruさんです。

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■ニックネーム
karu

■性別/職種
女性/一般職

■業種
銀行

■入社年度
1996年

■勤務状況
退職済

■満足度(給料、福利厚生)
やや不満

■満足度(業務のやりがい)
どちらともいえない

■満足度(業務量、残業量)
やや満足

■満足度(人間関係:同期)
やや満足

■満足度(人間関係:上司)
どちらともいえない

■ホワイト企業と感じる点
地方の銀行でしたが、他種の会社に比べて安定性はあったのでその点の心配はあまりしなくてすみました。金融機関で働いていると金融勉強会や試験が時々あるので知識を増やしていくことができます。私も当時証券外務員の試験を受けさせていただきました。ボーナスがでても、使うことがなく(ノルマ達成の為に定期預金にしていた)ので無駄遣いをせずにだんだんお金が貯まっていくことがうれしかったです。審査やローンの手伝い等をしたりするので(詳しくはわかりませんが、審査やローンに使う資料や情報などを)得ることができるので自分の時に参考にすることができました。

■ブラック企業と感じる点
1年間で2回ほどボーナスの時期に外交をして定期預金や定期積金を規定金額まで集めるノルマのようなものがありました(支店によって金額等はまちまちです)。その為に普段は内勤で外周りをしていなかった自分もその時期は昼休みや仕事終わりの夕方に支店のエリアをボーナス外交をしに行くことが多かったです。外交に行っても、すでに(担当の渉外の人)がいるので契約をとることが難しかったので結局自分のボーナスや家族・親戚・知人等にお願いしてノルマを達成していくことが多かったように思います。

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ボーナス時期だけ営業、とはなかなかハードですね。普段から営業されている同僚にはさすがに勝てませんよね。。。最後は家族に頼ってしまうのも納得です。


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【就活】自分に合った業界を見つける方法


2016年2月12日金曜日

【証券の実態】外資系は超成果主義。



実際に金融機関で働く方からの口コミをご紹介します。
本日は証券で働くsaitoさんです。

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■ニックネーム
saito

■性別/職種
男性/総合職

■業種
証券

■入社年度
2012年

■勤務状況
退職済

■満足度(給料、福利厚生)
やや満足

■満足度(業務のやりがい)
満足

■満足度(業務量、残業量)
どちらともいえない

■満足度(人間関係:同期)
やや不満

■満足度(人間関係:上司)
やや不満

■ホワイト企業と感じる点
外資系の証券会社で勤めておりました。グローバルな企業で勤めていたため、海外の人とも働けたりグローバルなルールや環境で働けたのが良かった点です。 また会社や仲間からもさまざまな技術も得られたことが良かったです。収入も一般的な仕事に比べかなり高めだと思います。またその気になれば次の仕事に転職する際は経歴上かなり有利です。 最後に、あたりまえのことですが、証券や金融業界の知識がかなり伸びるので、退職後も日常的な投資のことにはプラスになるかと思います。

■ブラック企業と感じる点
ブラック企業と感じる点は体力や気力をかなり使うことでしたね。常にかなり緊張している環境でしたので、プレッシャーに強くないとなかなか持たない気もします。(現に辞めていくひとも大勢いました)。また外資なのでドライで日経の企業よりは簡単にリストラ(部署毎リストラなど)日常茶飯事なので良い成績を常にだしていないといけないプレッシャーもあります。また周りもそのプレッシャーにいたため、なかなか仲間との交流もあまりなかったのがブラック企業と感じる点な感じですかね。

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まさに、世間一般の「外資系金融」に関するイメージ通りの口コミ。高待遇の代わりに、とにかく成果を求められるようです。競争環境に身を置きたい方でないと辛そうですね。。

業界選びを見直したい…という方は、こちらの記事をどうぞ↓
【就活】自分に合った業界を見つける方法