2016年4月8日金曜日

【証券の実態】 精神を削られる職場。


実際に金融機関で働く方からの口コミをご紹介します。
本日は証券で働くnayuさんです。

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■ニックネーム
nayu

■性別/職種
女性/総合職

■業種
証券

■入社年度
2010年入社

■勤務状況
退職済

■満足度(給料、福利厚生)
どちらともいえない

■満足度(業務のやりがい)
やや満足

■満足度(業務量、残業量)
やや不満

■満足度(人間関係:同期)
満足

■満足度(人間関係:上司)
不満

■ホワイト企業と感じる点
株価や為替など常時変動するものをチェックするので、日々勉強していくことが必要です。だからこそ自分で見つけた銘柄をお客様に提案し購入していただけるとやりがいを感じられます。もちろん、会社として販売しなければいけない商品もありますが、その目標に到達すると達成感があります。収益という数字こそが正義の世界なので、がむしゃらに頑張ることが出世や昇級、ボーナスにも直結します。また、研修がしっかりしているので、社会人として必要なことが身につきます。他の会社に転職してもビジネスマナーは褒められると思います。

■ブラック企業と感じる点
景気の悪いときはお客様の食指も動かないので、営業は難航します。それでも決められた目標があるので、月末は必ずと言っていいほど残業しています。それでも達成できなかった場合は、上司に責められます。なぜできなかったのか、次はどうするのか等、怒られながら責められます。また、自分以外の人が怒鳴られながら責められているのも見ることになり、精神的に辛いです。暴力こそないものの、ときには人格を否定するような言葉も聞こえてきます。数字さえ達成すれば問題はないのですが、若手のときはなかなか大手取引先もないので、新規開拓をするしかありません。一日中電話をかけ続けたり、外回りをしても成果がない日もあり、何をやっているんだろうと思うこともしばしばあります。

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新規開拓って、本当に大変ですよね。興味のないお客様に取引してもらわないといけないわけですから。どうせなら、魅力的な商材を扱っている会社で働きたいものです。

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