2016年4月22日金曜日

【銀行の実態】出る杭は打たれます。



実際に金融機関で働く方からの口コミをご紹介します。
本日は銀行で働くmariさんです。

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■ニックネーム
mari

■性別/職種
男性/総合職

■業種
銀行

■入社年度
2002年

■勤務状況
退職済

■満足度(給料、福利厚生)
やや満足

■満足度(業務のやりがい)
どちらともいえない

■満足度(業務量、残業量)
やや不満

■満足度(人間関係:同期)
どちらともいえない

■満足度(人間関係:上司)
どちらともいえない

■ホワイト企業と感じる点
会社の規模が大きいため、急に業績が傾いたりという可能性は少なく、また事実上の年功序列・終身雇用が維持されているため、職を失う心配がなく、長期にわたって安定して働けます。また、給与水準も一般社会で平均以上ですし、福利厚生もそれなりに充実しています。また、人員構成もある程度余裕があり、時間外勤務なども部署ごとにしっかり管理されているため、部署によって一時的な繁忙はあるものの、サービス残業が蔓延したり、休日出勤が続くようなこともなく、余裕をもって働けます。

■ブラック企業と感じる点
大企業で官僚体質な企業なので、自分自身の業務の裁量の幅がかなり狭く、現状の業務のやり方を変えようとすると、とんでもない労力が必要となります。業務フローもこの企業だけで通用する業務手順が多く、他の企業でも活用できるような普遍的なスキルは身に付かないです。また、上層部に行けばいくほど保守的な人が多く、大きな目標にチャレンジして失敗するよりも、手堅く業務を進めることを求められますので、人によるとは思いますが、業務に面白味を感じません。

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大企業ならどこもそうでしょうが、会社が大きくなればなるほど保守的になりがち。チャレンジングな仕事を体験したい方には、多くの大企業は残念ながら不向きです…。

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