2016年3月11日金曜日

【銀行の実態】 資産運用の知識、使えるのは退職してから。


実際に金融機関で働く方からの口コミをご紹介します。
本日は銀行で働くkyokoさんです。

------

■ニックネーム
kyoko

■性別/職種
女性/総合職

■業種
銀行

■入社年度
2001年

■勤務状況
退職済

■満足度(給料、福利厚生)
やや不満

■満足度(業務のやりがい)
どちらともいえない

■満足度(業務量、残業量)
やや不満

■満足度(人間関係:同期)
やや不満

■満足度(人間関係:上司)
やや不満

■ホワイト企業と感じる点
銀行業務を通して、投資信託や生命保険や税金、預金、融資等、普段の生活に役立つ知識が身に付きます。 また、各企業の財務状況なども情報として入ってくるので、自分が転職する場合の参考になる情報が手に入ります。 資格試験を受ける機会が多く、退職したあとも役立つ試験を取得しておくと便利です。 銀行に勤めていると、融資を受ける際も一定の信用があるので、融資を受けやすいのと、自分の銀行から低金利で融資を受けることができます。

■ブラック企業と感じる点
ノルマが厳しく、帰りも遅いことが多いです。 その割に、給料が安く、サービス残業がほとんどです。 ノルマが達成できない時のプレッシャーや、お客さんの取り合いなどにより、職場の人間関係が悪化することもあります。 また、社内規則で、株やFXが禁止されているところも多く、自分の資産運用が自由にできない場合があるのが難点です。 出世するために、多くの資格試験を取得しなければならないため、学生時代よりも勉強する時間が必要になります。

------

当たり前のことですが、金融業界で勤めている以上株などの資産運用はできません。
(インサイダー取引になってしまいますからね)
自分で資産運用したい!という方には、非常にもどかしい環境かもしれませんね。

業界選びを見直したい…という方は、こちらの記事をどうぞ↓
【就活】自分に合った業界を見つける方法