2015年11月27日金曜日

【銀行の実態】安定性の代償は転勤生活でした。



実際に金融機関で働く方からの口コミをご紹介します。
本日は銀行で働くm.iさんです。

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■ニックネーム
m.i

■性別/職種
男性/総合職

■業種
銀行

■入社年度
1990年

■勤務状況
退職済

■満足度(給料、福利厚生)
どちらともいえない

■満足度(業務のやりがい)
どちらともいえない

■満足度(業務量、残業量)
やや不満

■満足度(人間関係:同期)
やや満足

■満足度(人間関係:上司)
やや満足

■ホワイト企業と感じる点
一番は、なんといっても信用と安定性ですね。
地方銀行勤務でしたが、その地方でも最大規模の企業で
知らない人はいませんでした。
さらにここの銀行に何かあったら、まわりの一般企業も
全部なくなってしまうだろうというくらいの安定性。
そういった意味では、ブラック企業とは対極なように感じました。

また、金融知識が身につく点もメリットでしょうか。
社会に出れば仕事だけでなくプライベートでも
色々とお金の話はついてまわってくるもの。
そういった 部分にも対応できたのは良かったかなと思っています。"

■ブラック企業と感じる点
まずは転勤が多いことですね。噂には聞いていましたが、
ここまでころころと異動させられるとは思っていませんでした。
辞令が出てから異動までの期間も 短いですし、
引越準備の間に引き継ぎも実施しなければならず、
それだけで時間が無くなってしまいました。

あとはノルマの厳しさもあげられます。
毎月毎月、キャンペーンと称して本部からノルマが送られ
それを支店で割り振られるのですが、それが半端なく多い。

ボーナス時期などは、とても達成できないような目標水準であり
今で言うブラック企業だったのかもしれません。


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安定と引き換えに、転勤とノルマが課せられるのが銀行の特徴。
銀行をブラック企業と感じるかは人それぞれですが
社会的地位を最も重視する方には、ホワイト企業なのかもしれませんね。





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