2015年11月7日土曜日

【銀行の実態】昇進の可能性がなくなり、人生がマンネリ化…。




実際に金融機関で働く方からの口コミをご紹介します。本日は銀行で働くN.Yさんです。


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■ニックネーム
N.Yさん


■性別/職種
男性/総合職


■業種
銀行


■入社年度
1974年


■勤務状況
退職済


■満足度(給料、福利厚生)
満足


■満足度(業務のやりがい)
不満


■満足度(業務量、残業量)
どちらともいえない


■満足度(人間関係:同期)
どちらともいえない


■満足度(人間関係:上司)
不満


■この会社で働くメリット
地方銀行勤務でしたが、地域のメインバンクとして従業員の評価も高く、
給与、福利厚生面は申し分なかったと思います。
30才以降の能力差による処遇の差もかなりありましたが、
都市銀行ほど厳しくもなく、信用金庫などの中間的な感じでした。

仕事はほとんどが営業でしたが、最初から毛嫌いされるようなこともなく
ストレスは少なかったです。
地元での知名度も高い銀行だったおかげだと思います。
ノルマはありましたが、それ相応の給料はもらっていたように思います。


■この会社で働くデメリット
一度会社でミスをしてしまうと、それは在職中ずっとついて回ります。
私も30代までは、順調に昇格昇進をできていましたが
その途中で部下が不祥事を起こして首になってしまいました。

私もその余波を受け、昇進の可能性が摘み取られてしまうことに。
その後は、かつての部下に上司として次々転勤してくるという
惨めな状況に置かれました。

当然昇進しませんから同じ仕事ばかりやらされて、人生がマンネリ化。
サラリーマン生活の後半は明るい将来展望も描けず、
さらに上ばかり見ているようなヒラメ上司ばかりに遭遇して、
本当に情けない社会人生活を送らされました。


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金融業界は減点方式、という話はよく聞きますが、本当なのですね…。
しかも30過ぎてからだと転職も厳しいですし、なかなか心に刺さる内容でした。


業界選びを見直したい…という方は、こちらの記事をどうぞ↓
【就活】自分に合った業界を見つける方法